私たちの取り組み

安全操業第一

漁獲量より安全操業が最重要との方針から、日々、陸上社員と船長が電話で連絡を密に取り合い、無理をしない操業を行っております。
また、毎月12日を「災害防止の日」と定め、日頃より安全操業第一主義ですが「災害防止の日」には災害撲滅の認識を陸上・海上ともに再確認させ、事故防止を推進し事故撲滅に向けた取組みを実施しています。

高鮮度・高品質な魚を食卓へ

「先ず鮮度」、鮮魚を商品として扱う当社では当たり前で一番重要であると認識しています。鮮度を保つには、魚体温度を速やかに下げることが必要であることから、当社は漁獲後すぐに冷水に漬ける予冷作業を行い、その後適温管理された魚艙(冷蔵室)へ速やかに収納しています。この予冷作業を行う一手間により、大幅に魚の鮮度は変わります。
また従前、操業船は2ヶ月近い長期航海を行い、漁獲した魚は定期的に運搬船により、港へ届けていました。しかし、操業船から運搬船へ魚を移す際に、魚が空気に触れる事による鮮度劣化を考え、平成24年より、運搬船を廃止し、操業は短期航海へ切替え、高鮮度・高品質な魚をお届けしております。

未来への取り組み

資源管理のための自主休漁期間の設定、小さい魚を乱獲しない為の網目拡大、種苗(稚魚)放流、きれいな海を保つための海底清掃などに取組んでおり、限りある水産資源を保全維持し、この漁業を子々孫々まで残すことが義務であると考えています。

種苗(稚魚)放流の様子

種苗(稚魚)放流の様子|山田水産株式会社
種苗(稚魚)
稚魚を海へ放流|山田水産株式会社
稚魚を海へ放流