若手船員の声-01

歳に関係なく、自分の頑張り次第で役職が付いたらすぐに上にあがれるというのは大きな魅力でした

沖縄の宮古総合実業高等学校を卒業し入社8年目となります。
入社したきっかけは高校の時に会社説明会があって会社の方が学校に説明に来てくれて山田水産のことを知りました。会社は、歳に関係なく、自分の頑張り次第で役職が付いたらすぐに上に上がれるというのが大きな魅力でした。ただその時はまだ、決めていたわけではなかったんですが、会社説明会で「まずは船や会社を見に来てから、じっくり考えてみたら?」と言われ、実際に長崎へ見学に行き、心が決まりました。

実際に見に行ったら、ちょうど魚がめっちゃいっぱい獲れてる水揚げの現場を見せてくれて、こんないっぱい獲れるんだ!自分もやってみたい!と思って決めましたね。
初めて山田丸を見た時、普通のタンカーと比べて船が黒くてカッコいいなと思いました。
深く考えずに決めたってのが本音ですね(笑)

第7長運丸 機関長

根間 玄一朗

nema genichiro

平成25年度入社

みんなで乗り越えた時や自分の力でやりぬいた時はこの会社に入って本当によかったと思います

会社には社員寮もあり、すごく助かっています。会社の雰囲気はみんな元気があって職場の雰囲気もとってもいいですね。めちゃくちゃ和気あいあいしてます。みんなで飲み会をやったり、本当にいい仲間です。みんなに支えられながら、今は仕事がとても楽しいです。いい仲間との出会いに感謝しています。もちろん仕事してる時はピリピリしてる時もありますけどね。それ以外はみんな楽しくやってます。

気をつけていることといえば、気を使うような壁を後輩たちにも作らないことですね。仕事は上下ありますが仕事は仕事、遊びは遊びとちゃんとみんな切り替えてちゃんと区別してやってます。

大変なこともありますが、それをみんなで乗り越えた時や自分の力でやりぬいた時はこの会社に入って本当によかったと思います。

広い海の上で、これは無理だろう?というトラブルを解決した時は、めっちゃ嬉しいですね。

やりがいですか?自分は機関長なんで無事故無故障で一航海終えた時ですね。
魚が獲れるのはもちろんですけどその前に機械のトラブルとか故障がなくて航海終えた時が一番達成感ありますね。一回でもトラブルがあるとそのために帰港しなければいけないような場合、漁獲量も減りますしね。機関長という立場で船に乗るのでもちろんトラブルがあるときは全部自分一人対応します。これまでの経験や自分の知識で解決しなければならないから確かに責任があります。ただ修理できた時はとてつもないやりがいっていうか達成感は大きいですよ。毎回緊張はつきものですが緊張は重要で、緊張するぐらいが安全にはいいんですよ。無事故無故障でトラブルがないっていうのが嬉しいんですけどそれ以上にトラブルがあったときに広い海の上でこれは無理だろうと言われるようなトラブルを解決した時の方がもっとやりがいがありますね。これまでも何回かあったんですが、港に戻ってきて会社の人に、「お前よく修理したな!」って言ってもらえた時は、めっちゃ嬉しかったです。そのために日々努力してます。

船の仕事に限らずどの仕事も大変だと思いますが漁船の魅力は魚が獲れた時は給料にプラスで歩合がついて上がると言う事ですね。漁船はそういった他にはない魅力があります。大漁だったら気分は上がるし、きつい時もあるけど楽しい時もたくさんあってやりがいがあります。これまでいろんなことを教えてくれた先輩のベテラン機関長がいたから今の自分がありますからね。自分自身も後輩から信頼・尊敬される、「スゴイな!」と言われる機関長でいたいと思います。